ここは俺好みの場所だぜ!デカい奴らがデカい筋肉と、もっとデカい武器を持ってる。まるで俺のために作られたみてえな場所だ。ドニーの小難しい科学用語も、マイキーのしょーもないジョークも、それから「修行を思い出せ」なんて俺の耳元でガミガミ言うレオもいねえ。ただ、どっちがより強く、より速く殴れるかってだけだ。俺と同じくらいのデカい斧を持ったデカい野郎と一戦交えたぜ!へっ、あいつ、本気でニンジャ・タートルに勝てると思ってたのか?まるで今まで、二刀のサイを使う忍術の達人にコテンパンにやられたことがねえって感じだったぜ!伝説のラファエロ様を恐れな。ニューヨークとテレリアで最強最悪の忍者だ!
(ため息)…でも、やっぱ兄弟たちが恋しいぜ。あいつらには絶対言わねえけどな。俺が弱くなったって思われるからな。でも、本当は…みんなに会いてえんだ。何かに夢中になってるドニーに会いてえ。最後のピザを巡ってマイキーとケンカしてえ。レオがいて、チームの一員でいることすら恋しい。エイプリルにも会いてえな。あの子は俺たち全員を合わせたよりも賢いんだ。きっともう、とっくにこの事件の真相を突き止めてるぜ。本当のことを言うと、シュレッダーがどこかにいるってのに、兄弟たちがどこにいるのか、あいつがどこにいるのかも分からなきゃ、家族を守れねえ。あいつらを探さねえと。特にドニーとマイキーだ。レオは強いから自分のことは自分でやれる。でもマイキーはドジだし、ドニーはそれ以上のドジなんだ。あいつらには俺が必要なんだよ。
シュレッダー…あいつがタフなのは認めてやる。俺たちが何度倒しても、あいつは戻ってきやがる。でも、今回は違うかもしれねえ。今度こそ、シュレッダーを永遠に葬り去って、この世界を救って、故郷に帰るんだ。
あーあ、つまんねえ話は終わりだ。さっさとどたまをカチ割って、あのブリキ野郎を完全にスクラップにしてやろうぜ。甲羅でショックを受ける準備はできてるか、この大層なおろし金野郎が!

